家計の一大事!年末調整の機会に生命保険を見直しませんか?

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会社員の方は、
年末調整の際に書類を提出する事で
確定申告が完了します。

その為、確定申告に対して
あまりよく知らない方も多いと思います。

確かに、会社員の方であれば、
年末調整の書類に配偶者控除や扶養控除、
生命保険料控除についてを記入しておけば申告漏れにはなりません。

しかし、ここで気に留めてもらいたいのが
書類に記入欄がない所得控除に関してです。

1. 控除額がアップするかも!生命保険料控除の税制が改正
2. 年末調整で申告できない控除も…。知らなきゃ損してしまうかも!
3. 本当に今のままの保険額で大丈夫?バランスを考えよう
4. まとめ

 



 

控除額がアップするかも!生命保険料控除の税制が改正

2012年、住民税と所得税において
生命保険料控除の税制が改正となりました。

2012年以前の旧制度では、
「一般生命保険料控除」
「個人年金保険料控除」の適用限度額が、
所得税で50,000円、
住民税で35,000円でした。

そして、全体の適用限度額が所得税で10万円、
住民税で70,000円でした。

2012年の改正では、
「一般生命保険料控除」が三種類に分かれ、
「一般生命保険料控除」と「介護医療保険料控除」となり、
所得税で40,000円、住民税で28,000円です。

更に、控除対象外となる「その他保険料」の三種類です。

そして、全体の適用限度額が所得税12万円、
住民税70,000円になりました。

旧制度と新制度では、
所得税と住民税の生命保険控除額の算出方法も変わってきます。

旧制度の所得税では、
年間の支払い保険料が25,000円以下の場合、
支払い保険料の全額が控除されましたが、
新制度では20,000円以下の場合が全額控除となります。

そして、支払い保険料が25,000円超50,000円以下の場合、
旧制度では支払い保険料×1/2+12,500円でしたが、
新制度では支払い保険料×1/2+10,000円が控除額となります。

また、支払い保険料が50,000円超10万円以下の場合、
旧制度では支払い保険料×1/4+25,000円でしたが、
新制度では支払い保険料×1/4+20,000円が控除額です。

更に、旧制度では10万円超で控除額は一律50,000円で、
新制度は80,000円超で一律40,000円の控除額になります。

そして、住民税です。

住民税は、旧制度で年間の支払い保険料が
15,000円以下の場合、
支払い保険料の全額が控除されていましたが、
新制度では12,000円以下となります。

また、旧制度で15,000円超40,000円以下の場合、
支払い保険料×1/2+7,500円たったのが、
新制度では12,000円超32,000円以下の場合、
支払い保険料×1/2+6,000円が控除されます。

そして、旧制度で40,000円超70,000円以下で
支払い保険料×1/4+17,500円だったのが、
新制度では32,000円超56,000円以下で
支払い保険料×1/4+14,000円です。

更に、旧制度では70,000超で一律35,000円の控除額だったのが、
新制度では56,000円超で一律28,000円の控除額となります。

このように、同じ保険料の生命保険を契約していても、
旧制度と新制度では控除額に差が出てしまいます。

自分が加入している生命保険を新制度に当てはめて考えると、
今、得をしているのか損をしているのかが
分かってくると思います。

人によっては、控除額がアップする事もありますよ。

年末調整で申告できない控除も…。知らなきゃ損してしまうかも!

会社員の方だと、
どうしても会社に年末調整の書類を提出して
おしまいとなりがちな確定申告ですが、
実は、年末調整で申告できない控除もあり、
見落としていると損になってしまいます。

例えば、医療費控除ですが、
1年間に医療費が10万円を超えている場合は、
所得控除を最大200万円で受ける事ができます。

所得が200万円以下の方は、
所得の5%が控除されます。

そして、雑損控除です。
雑損控除は、盗難や災害で所得が損害を受けた場合に
所得控除されます。

また、地方公共団体や国、
特定公益増進法人などに寄付をした場合も
所得控除を受ける事が可能です。

知らないと損をしてしまう所得控除ですが、
「微々たる額なので受けられなくても問題ない」
といった方もいるでしょう。

確かにそうなのですが、
会社員の場合でも給与が2,000万円以上の方や
副業で20万円の収入を得た方は自分で確定申告が必要となります。

会社員だから大丈夫と甘く見ていると、
知らない間に税金が加算されてしまうといった事になりかねませんよ。

本当に今のままの保険額で大丈夫?バランスを考えよう

一定額を超えた場合、
控除を受ける事ができるのが生命保険です。

その場合、月々の支払い保険料などの兼ね合いから、
どうするのが一番家計にとって良いのか考え直してみましょう。

また、支払い方法も、
見直す事で1年の家計がオトクにやりくりできる事もあります。

たとえば、クレジットカードでの支払いだと
マイルやポイントが貯まります。

月々の支払から1年払といったまとめ払いに変えれば、
将来の返戻率がアップする可能性もあります。

まとめ

何気なく支払っている月々の生命保険ですが、
年末調整の機会を利用して見直してみませんか。

控除額を知れば、自分にとって
ふさわしい生命保険の形が分かるはずです。

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