身体が怠い、眠い原因は「ナルコレプシー」かも!改善策はある?

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しっかり寝ても眠い、怠い。
仕事をしていても家事をしていても眠くなる。

このように、昼でも眠くて
起きていられない症状を
「ナルコレプシー」と言います。

「ナルコレプシー」は、
まさに不眠症と反対の症状で、
「眠り病」とも呼ばれています。

実は、日本人の多くが「ナルコレプシー」を
発症している事が分かっており、
世界中を見ても患者数は群を抜いています。

1. 強い眠気、気怠さ…「ナルコレプシー」とは?
2. 眠気、怠さ以外にも!「ナルコレプシー」の詳しい症状
3. どうして「ナルコレプシー」は発症するの?
4. まとめ

 



 

強い眠気、気怠さ…「ナルコレプシー」とは?

普通、人は夜の間に睡眠を取れば、
翌日まで眠気を引きずる事はありません。

もちろん、食事を取った後に
一時的な眠気を感じる事はありますが、
いきなりバタンと倒れてしまうほどの眠気を感じる事はないでしょう。

ですが、「ナルコレプシー」を発症すると、
まるで過眠症のように夜は何時間も眠り続け、
昼は耐え難い眠気に襲われます。

絶対に眠りに落ちてはいけない場面でも眠り落ちてしまう為、
自分自身ではコントロールが難しく面倒です。

元々、「ナルコレプシー」という症状は、
脳の疾患の一つです。

「ナルコレプシー」を発症すると、
ひどい睡眠障害を引き起こすという特徴があります。

とにかくどれだけ寝ても眠い、
会議中といった緊張感のある場でも眠くなる。

このような眠気に関する悩みを抱える方は、
ストレスや鬱ではなく「ナルコレプシー」の可能性があります。

日本では、およそ600人中1人が発症しており、
不眠症と併発するケースも目立ちます。

不眠症と「ナルコレプシー」が併発すると、
夜は眠れないのに昼は数分おきに眠くなるといった
昼夜逆転よりも厄介な現状が起こり、
仕事に就くのが困難になってしまう方もいます。

眠気、怠さ以外にも!「ナルコレプシー」の詳しい症状

「ナルコレプシー」を発症すると、
強い眠気に襲われるだけでなく、
幻覚や金縛りを併発する事も分かっています。

よく、金縛りをホラー感覚で捉える方がいますが、
これには「ナルコレプシー」が関わっている事が非常に多いです。

金縛りは、医学的には「睡眠麻痺」と呼ばれ、
眠りの周期が乱れる事によって起こります。

人は、眠っている時、ノンレム睡眠(脳の休息)と
レム睡眠(身体の休息)を繰り返していますが、
身体が休息しているレム睡眠時に脳の意識が残ってしまうと
金縛りの状態に陥ります。

「ナルコレプシー」の方は、
本来、深い眠りのタイミングで訪れなければいけないレム睡眠が、
浅い眠りのタイミングで訪れてしまう為、
金縛りに合う回数が増えると言えます。

更に、金縛りの多くは入眠時に幻覚、
いわゆる悪夢を伴います。

この悪夢によって、なかなか脳は休める機会が持てず、
たくさん寝ても身体の疲れが取れる事がなく、
眠さや怠さを倍増させてしまいます。

それだけでなく、
「ナルコレプシー」は「カタプレキシー」という
情動性脱力発作を伴います。

この「カタプレキシー」は、
人が強い感情を発散させた時に脱力感をもたらす疾患の一つで、
症状がひどい方であれば、
重い脱力感から倒れ落ちてしまう事もあります。

「ナルコレプシー」を発症した全ての方に
「カタプレキシー」が現れるワケではありませんが、
発作が起こると強い倦怠感を感じます。

どうして「ナルコレプシー」は発症するの?

「ナルコレプシー」を発症する大きな原因は、
身体に「オレキシン」という食欲抑制物質が
不足しているせいだと言われています。

この「オレキシン」は、食欲を抑制するだけでなく、
人の視床下部を刺激して覚醒を促す作用があります。

「オレキシン」と「ナルコレプシー」の関りは
未だ謎が残りますが、「ナルコレプシー」の方の約90%以上が
「オレキシン」不足という事が明らかになりました。

ですが、なぜ人の身体から「オレキシン」が
不足してしまうのかは不明で、
まだまだ「ナルコレプシー」の
根本的な部分の解明には至っていません。

現在も、「ナルコレプシー」に関する原因究明は続いていますが、
遺伝の可能性も高くはないですが否定できません。

そこに何らかの後天的要素が加わって
「ナルコレプシー」を発症してしまうといった
説も有力だとされています。

今では、「ナルコレプシー」といった
睡眠障害を専門に取り扱っている精神科も増え、
相談しやすい環境が整いつつあります。

眠気や怠さを基本とする「ナルコレプシー」ですから、
周囲に「怠け者」「自己管理ができていない」と
勘違いされたくない方も多いでしょう。

ですが、病院であれば「睡眠潜時反復検査」によって
詳しく眠りの状態を調べる事もできます。

「ナルコレプシー」は、
怠けや自己管理の話ではありません。

医療機関で認められている脳の疾患の一つです。
自分自身が治療に通う他、
周囲の理解やフォローも必要不可欠です。

まとめ

脳の疾患ではありながらも、
医師の下で治療を行えば治らない病気ではありません。

病院で中枢神経刺激薬を処方してもらう事で、
昼の眠気を軽減する事もできます。

仕事中のプレゼンや会議、
冠婚葬祭といった人生の一大イベントで
「ナルコレプシー」の症状に苦しまない為にも、
「眠いだけ、怠いだけだから大丈夫」と
安易に考えず医師の診断を受けましょう。

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